【ホテルフロント業】男社長の女好きと、その嫁の女マウンティングに巻き込まれ、無駄に疲弊した話

【ホテルフロント業】男社長の女好きと、その嫁の女マウンティングに巻き込まれ、無駄に疲弊した話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
フロントでの受付とご案内、チェックアウトの手続きの仕事

【当時の住まい】
実家のマンションで母親との二人暮らしだった。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
元々はそのホテル内の娯楽スペースの方で働いていたのですが、娯楽スペースの営業時間が、夜間と週末のみに代わる事になり、平日昼で働いていた私は、働く時間を無くしました。
その際、ホテルの社長から同じ時間帯でホテル業務のフロントをしないかとご提案を頂き、就職する事になりました。

【環境と仕事内容】
業務内容は@フロントでの、チェックイン・チェックアウトの受付業務。
A電話での個人のお客様の問い合わせなどへの対応と、旅行会社などの申し込みの一時受付。
B毎日ではないが、人が足りてない時の、朝食準備のお手伝い。
Cチェックインのお客様のお部屋へのご案内と(重すぎない)お荷物のお運び業務。
職員の人数ははっきりとは不明(裏方の方が何名いるかが分からない為)。
設備的には、ビジネスルームから税サ込20000円のお部屋まである、中型のホテルで、カラオケルーム・ビリヤード台なども備えた娯楽スペース、レストラン、バーも内部にありました。

【大変だった時期】
ホテルのフロントに移動して3か月ぐらい働いたころぐらいから辞めるまでの間。




【大変だったこと】
業務内容はよく、直接の上司も親切でうれしかったのですが、少し慣れたころぐらいから、社長の過干渉がはじまり、働きにくくなってきました。
業務の時間条件をその前に働いていた娯楽スペースでの仕事に合わせてくれていたため(通常、フロント業務の人の休みの設定は、土・日・祝は確実に出勤し、平日に2日休みを取る変則的なシフト制で、夜勤専門の人がいない夜勤時間は昼の人間が持ち回りで夜勤時間帯も入っていたが、私は夜勤免除で土日どちらかは休ませてもらっていた)、社長の干渉を突っぱねることも出来ず、直属の上司も社長には何も言えないようで、仕事の時間中に社長の用事につき合わされたり、社長の肩を揉まされたり(今だと完全にセクハラです)、仕事ではない事を言われるようになってきました。

【大変だった期間】
過干渉が始まり出して半年ぐらいで、社長の(今で言う)セクハラ行動は、少しずつエスカレートしていきましたが、社長の奥様が出てきてピタッとなくなりました。




【当時の心境】
嫌で嫌でしかたは無かったですが、前の職場の仲間が様子を見に来てくれたり、さりげなく直属の上司が社長が来そうな時間に別の用事を言いつけてくれて避けられるようにしてくれたり、人の優しさを感じられることも多く、助けられていました。
その人たちのおかげで辞めることまでは考えておらず、何とかいい距離感を保てるように考えていました。

【職場が大変だった原因】
社長と奥様の夫婦関係は解りませんが、奥様も苛烈な方で、(私の方が迷惑していたのに)私につらく当たられるようになってきました。
そういったことを考えると、社長の女好きと奥様の間違った対処で、若い女性がいつかない職場になっていたのかと思います。




【仕事で良かったこと】
お客様からの問い合わせや、お食事先の相談などにお応えした際に、感謝の言葉を頂いたときや、「あなたがいるならまた来るわね」とのお言葉を頂いたときは、とても嬉しく、ホテル業の素晴らしさと、接客業のやりがいを感じました。




【特にひどかった最悪の出来事】
仕事終わりに、社長の奥様に呼び出されました。
場所はフロントに来る前の職場でもある、娯楽スペースの中にあるバーです。
開店時間はまだですが、そこで働いている人はもう仕込みに入っており、普通に仕事をされている中、奥様は椅子に座り、私は前に立たされ説教が始まりました。
最初は「あなたの仕事のやり方は〜」とか「わがままな働き方ばかり〜」とかある意味言われても仕方が無い事だったので、普通に聞いていましたが、そのうち内容が、「男を誘惑する事だけうまい」だの「男に貢がせた方が稼げる」などの嘲笑的な内容に変わり、『あぁ、この人は社長の事で嫌がらせをしているのだ』と気づいたら聞く気を無くしました。
最後は、「突っ立ってないで座れ」と床に正座を強要され、止める覚悟で『嫌です、意味が解りません』とそのまま帰宅しました。




【相談した人・助けてくれた人】
娯楽スペースで仲の良かった先輩社員さんに愚痴っていましたが、相手が男性なうえ、奥様のお気に入りの社員さんだったため、あまり話に行けなくなりました。
ですが、状況は理解して心配してくれており、私に社長が近づいてきているときは、わざと奥様を誘導してくれたりして助けてくれました。

【改善のための行動】
結局、社長のワンマンぶりと性格、そして、その奥様の苛烈な嫌がらせが原因なので、絶対泣かないし、納得できない事には頭を下げないと決めました。
親にも相談し、最悪首になる覚悟ででも自分からは辞めずに頑張る旨を伝え、仕事はしっかり、お客様へのアンケート成績は上位を保ち、社長と奥様の言う事は聞かない行動を続けました。




【現在の状況と心境の変化】
結果、社長・奥様両方に嫌われ、理不尽に自主退社を迫られましたが、拒否し、結果会社都合での退職扱いで、辞めました。
結果、社長の不祥事が原因でホテルは5年後には閉めてしまったようです。
その後は別の業種で就職し、話はきちんと聞いたうえで、悪い事は謝る・理不尽に感じることは納得できるまで確認したり聞くスタンツで仕事をしています。
もう数十年前の話ですが、理不尽に負けなかった事で、自分も仕事を選んで働く立場である自覚が出来ました。

【学んだこと】
我慢するだけだと、いつまでも我慢をすることになるという事を学びました。
自己発信すると、その分求められる仕事も高くなりますが、同じ頑張るなら、我慢を頑張るより、仕事やスキルアップを頑張った方がよほど気持ちよく、成長も出来ます。



【当時の自分へのアドバイス】
最初の段階で疑問を感じた時に、「何故それを私がしなくてはいけないのか?」と確認すべきだったと思います。
又は、直属の上司に「自分がすべき仕事は何なのか、どこまでが仕事の範疇に入るのか」を確認すれば、流されることなく、理不尽な要求に「仕事ではない」と声を上げれた。
そうすれば、他の人にも現状が伝わり、奥様が出てくる前に改善される糸口があったかもしれないと思います。