毎日忙しすぎるホテルで働くことに。お局に負けず、夢を提供し続けた話。

毎日忙しすぎるホテルで働くことに。お局に負けず、夢を提供し続けた話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
フロント業務

【当時の住まい】
当時は実家暮らしでした。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
テーマパークのホテルでフロント業務をしていました。
倍率も高く、花形ポジション。
世界観が好きだったこともあり、結果好きを仕事にしました。

【環境と仕事内容】
基本泊まり勤務でした。
午後出社→仮眠→早朝出勤という流れでした。
忙しく、残業になる日がほとんどでした。
テーマパークと連携しているホテルだったこともあり、お客さまはファミリー層がほとんどでした。
週休2日制でした。
固定給でしたが給料は多いとは言えません。
アルバイトでガッツリ働く方がもしかすると収入が良かったのではないでしょうか...。

【大変だった時期】
アルバイトとして入社し、その後正社員へ。
そこからが大変でした。




【大変だったこと】
気が強いスタッフが多く、馴染むまでに時間がかかりました。
女性が多いポジションだったのでまるで大奥のようでした。
労働時間が長く、ヒールで立ち仕事だったので女性の不利さを痛感しました。
お陰で外反母趾になりました。
クレームや体調不良のお客さまが来るのは日常茶飯事です。
もちろん安いホテルではないので、それなりの対価を求めて来られる方は多かったように思います。
また拘束時間も長く、毎日ヘロヘロ。
規則も細かいものが多く、茶髪にも出来ず、メイクもシンプル。
若かったのでもっと派手にできたらなぁなんてよく思っていました(笑)
通勤時間が長かったのも大変でした。
日によっては始発も当たり前。
電車は死んだように寝ていました。

【大変だった期間】
そのホテルでは3年ほど働き、違うホテルに転職しました。
通勤に1時間半かかっていたのでなかなかキツかったんです。
あとは自分がお客さん側に戻りたいなという気持ちが強くなったのも転職のきっかけでした。




【当時の心境】
「好き」を仕事にして正解だった職場でした。
もちろん気の合わないお客さまもいましたが、それ以上に楽しかった思い出が多く残っています。
みんな幸せそうにチェックインされるんです。
そんな旅のお手伝いができていたことがなによりも幸せでした。

【職場が大変だった原因】
忙しさがチームワークが崩れてしまう原因でもあったと思います。
バイトが多かった現場でしたので、何かあったときに社員が対応しなければならなかったので、常に誰かの尻拭いをしていましたね。




【仕事で良かったこと】
幸せそうな家族やカップルを見ると疲れなんて吹っ飛んじゃいました。
私がサプライズ好きなのもあり、バースデーカードを用意したりして、特別な一日を過ごしていただけるようにお手伝いしている時が楽しかったですね。




【特にひどかった最悪の出来事】
リピーターのお客さまの中には、小姑のような方もいらっしゃいました。
何がなんでも汚れなどいつもと違う箇所を見つけてクレームをつけてくるんです。
きっとお部屋をアップグレードしてほしいんでしょうね。
そんな作戦は見え見えなんですが毎回頭を下げに行きます。
元々の値段設定が高いホテルだったのもありますが、さらにグレードアップを無償で求めてくるお客さまは多かったように思います。
もちろんそのお客さまをお出迎えする前には部屋の隅々までチェックしますし、不備はない状態でご案内するんですけどね。
もうアップグレードしすぎて次にご案内できるお部屋のカテゴリーがないくらいです(笑)
特別対応しすぎたホテル側のミスでもあるなと思いますけど。




【相談した人・助けてくれた人】
最初は敵だと思っていたアルバイトのお局スタッフの方には後々大変お世話になりましたね。
カフェで2時間くらい愚痴をこぼしたこともありました。
アルバイトでお仕事している方が断然楽しかったです。
でも社員として働いている誇りもありました。

【改善のための行動】
お局スタッフが多かったポジションでしたが、
私が社員になったことで歳下の私の方が彼女らの上司になりました。
そこの気持ちの切り替えが難しかったです。
ですがアルバイトを経たことでどちらの言い分も理解できるようになり、最強のチーム作りができるようになりました。




【現在の状況と心境の変化】
今は完全にお客さんとしてホテルに行きます。
フロントメンバーもだいぶ変わってしまい、当時の上司は内勤へ異動。
ですが当時の空気感はなんとなく残っているように感じられます。
子供ができ、あの時幸せそうにみえていた家族が現実のものとなりなんだか嬉しくなります。
やっぱりお客さんとしてくる世界なんだなぁと思います。

【学んだこと】
自分の行動に自信が持てるようになりました。
人と接する仕事が好きなんだなと気付かせてくれた大事な職場でした。



【当時の自分へのアドバイス】
大変な日々だけど、必ずこの先に繋がっていきます。
この先も懲りずにホテル業に就きますが、原点はここです。
どんな困難があってもここの職場で働いたことで堂々と仕事ができるようになりますよ。
失敗をするのが怖かった私ですが、若いうちにたくさん失敗をしておいたほうがいいです。
そして立ち上がる術を見つけましょう。