高校卒業後に温泉旅館で仲居として務めた6年間。繁忙期も人間関係も辛かったけどなんだかんだ楽しんだ話

高校卒業後に温泉旅館で仲居として務めた6年間。繁忙期も人間関係も辛かったけどなんだかんだ楽しんだ話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
18〜24歳

【当時の職業】
温泉旅館の仲居。宿泊客への食事の配膳、布団など。

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
高校卒業後の就職先でした。
紹介は高校からです。
子供の頃に行った事ある温泉旅館だったので懐かしく、まだあるんだ!と思い応募し就職しました。

【環境と仕事内容】
宿泊されるお客様への朝、夜の食事の配膳、接客、お布団の上げ下げをする仕事でした。
パートさんは多かったけど社員は私を含め4人でした。
勤務時間は週ごとに変わるシフト制でしたが5時半〜16時、13時半〜22時でした。
忙しい時期は朝から晩まで通しで働いた事も何度もありました。
休日は月に5回、給料は正直言ってかなり安かったです。

【大変だった時期】
高校卒業後に就職し、初めての仕事だったので最初から大変でした。




【大変だったこと】
上にも書いてしまいましたが、シフト制だったので夜遅く働いた後に朝5時半から仕事の事もあって、睡眠時間が2〜3時間しかない事もありました。
食事の配膳や布団の上げ下げなど重いものが多くて重労働だったのでしんどかったです。
特に繁忙期のGWやお盆などの長期間休みや年末年始は宴会や団体さんも多くて忙しいため、朝4時からや夜12時を回ってもまだ仕事している、仕事が終わらない事もあり、皆は休みなのに羨ましいと思って辛かったです。
夜だと酔っ払ったお客さんも多いので変に絡まれたり、話を聞いて貰えなかったり、クレームを言われたりする事も多くて接客は好きでしたが嫌になる事も何度もありました。
勤務時間が長く肉体労働もあり辛い割に給料も手取り16万とかで安かったのでキツかったです。

【大変だった期間】
18歳〜24歳まで務めたので約6年半ずっとでした。




【当時の心境】
人と接するのが好きだったので、辛くても仕事内容は辛くても接客業は好きでした。
悪いお客さんだけじゃなく優しいお客さんや仲が良いパートさんもいたので長く務められましたが、何度も辞めようと思ったこともありました。

【職場が大変だった原因】
社長とかは居なかったのですが、職場の中で1番偉かった人が会社の全てをまとめていて、変なルールなどもありその人に好かれないとやっていけないというのもありました。




【仕事で良かったこと】
繁忙期は勤務時間も長かったですが、忙しくてやる事が沢山あったのであっという間に時間が過ぎていくこと、一緒に働いた人達と頑張ろうね!と言い合いながら一緒に頑張って絆が深まっていく感じがするので嬉しかったしなんだかんだ楽しんでいました。




【特にひどかった最悪の出来事】
私が就職して、2〜3年経った後に入ってきた後輩がいたんですが、その人は自分より年上で世渡り上手なタイプの人でした。
私はまだ若かったので、あまり上司と上手くやれるタイプでもなく、どうしても〇〇さんの方は上手く出来るのに、と比べられる事が沢山ありました。
2年に1回あった会社の旅行では4人しかいない社員がパートさんを楽しませないといけないという上司が決めた変なルールがあって、自分自身では頑張って楽しんで貰えるように動いたつもりでも上司は、後に入った年上の後輩は出来るのに君は自分ばっかり遊んでいる、社員としての自覚がないなどと毎回怒られて楽しめるものではありませんでした。
行きたくなくても強制だったので、ただの上司のご機嫌取りの旅行が1番嫌でした。




【相談した人・助けてくれた人】
私は仲居だったのですが、受付にいた10個以上年上の先輩がいて、私が就職した時から仲良くしてくれました。
私生活でも一緒にお花見行ったり飲み会に行ったりして、愚痴を聞いてもらったり言い合ったりして発散していました。

【改善のための行動】
皆が働きやすい環境を作る努力をしました。
誰が見ても分かりやすい料金表や、不満が出ないシフトの組み方、シフト表を作って共有しました。
アドバイスをくれる先輩やパートさんに教えてもらいながら作って、感謝される事もありました。




【現在の状況と心境の変化】
6年半務めて寿退社をしたので、今は辞めて主婦になりました。
仕事をするまでは中、高校生で反抗期で、学校をサボったりする生意気な子供でしたが、働きだしてから親のありがたみがわかりました。
親に感謝を伝えられるようになりました。
親もあなたがあの職場に就職して変わったね、良いことを学んだんだね。
と言ってくれました。

【学んだこと】
人とのコミュニケーションを学びました。
難しいタイプの人にはこういう物の言い方をすれば丸く収まる、とかも何となく分かるようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
上司に刃向かってはいけない。
納得いかない事もあるけど、社会経験の違いもあるので噛み付いても若いくせに何を言ってる!と怒られる事もあるでしょう。
そんな時は飲み込んで1呼吸置いてから納得言ってなくてもわかりました。
と返事すれば丸く収まることもある。
年上の後輩が上司に可愛がられて辛いならその人にやり方を聞けばよかったなと今になっては思います。