夏休みの資金稼ぎのために旅館で短期アルバイト、拘束時間は驚異の14時間。肉体的に疲れた話。

夏休みの資金稼ぎのために旅館で短期アルバイト、拘束時間は驚異の14時間。肉体的に疲れた話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
当時は大学生でした。大学の教授の知り合いの方が経営している旅館で夏休みの間だけ人手が欲しいとのことで8月中旬から下旬までの2週間ほど、主に清掃やベッドメイキング、食事の配膳などの業務を行いました。

【当時の住まい】
一人暮らしをしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
元々、他にもアルバイトをしていたのですが、給料が自分の行っているアルバイトよりも良かったことと、少しでも収入を増やしたかったので働くことを決めました。

【環境と仕事内容】
家族経営の小さな旅館だったので従業員数は10人以下でした。
朝・昼・夜の三交代で働いていて、わたしは朝から昼に入るパターンと、朝から昼、そして休憩を挟んで夜も働くパターンも経験しました。
まずは、トイレや風呂場の清掃をして、その後に昼ご飯の仕込みや配膳を行って朝番の仕事は終了です。
お昼に賄いを食べて、朝番で終了の時はこれで業務も終わり、自宅に帰宅していました。
夜も働く場合は、旅館の空いている部屋で仮眠をとり、17時頃からまた食事の仕込みや配膳をして働いていました。
ここの旅館は、宿泊とは別にランチや飲み会営業も行っていたので、夜番で入る時は飲み会の仕切りをしていました。

【大変だった時期】
2週間しか働いていませんでしたが、毎日が大変でした。




【大変だったこと】
旅館で働くこと自体が初めてだったので、思っていたよりも力仕事で肉体的にしんどい思いをしました。
また、お盆過ぎからの2週間だったので猛暑とも戦いながら働いていました。
元々、人手が足りないということで働きに行っていたので、業務内容も多く、覚えることがたくさんあったので大変でした。
裏方的な作業もありましたが、基本的にはお客さんと関わりながら行う仕事だったことや、拘束時間が長すぎることも大変だったことの一つです。
少し愚痴的な話になってしまいますが、女将さんは基本的に料理の味見などはしていましたが、「普段何をやっているのだろう」というくらい、働いているのを見たことがなく、知り合いが飲みに来た時には、自分も個室に入り、一緒に飲んでいたので普通に引きました。
ブラックだとは思いませんでしたが、わたしは2週間だけの勤務だからと割り切れていたから何とかやれたのだと今になって思います。

【大変だった期間】
元々、期間限定での勤務だったので、2週間です。




【当時の心境】
朝番の時は、6時起きて電車に乗り、7時出勤だったので朝の早起きがとにかく辛かったです。
仕事内容自体は嫌だと思わなかったので出勤さえすれば、後は楽しく働くことができていました。
従業員の方は、年配の方が多かったですが、皆さん優しく教えてくれたのが良かったと思います。

【職場が大変だった原因】
朝は7時から働き、帰りが22時を過ぎていたこともあったので肉体的にとにかく辛かったです。
勤務時間というか、拘束時間が長かったことが大変さの一番の原因だと思います。




【仕事で良かったこと】
拘束時間が長く、とても大変ではありましたが、サービス業ということもあり、直接お客さんに感謝をしてもらえた時に、やりがいを感じることができました。
初めての職種で不安な面も多くありましたが、自分なりに一生懸命、全力で取り組んだ結果が表れているような気がしたので達成感も感じることができました。




【特にひどかった最悪の出来事】
旅館だったので、調理場に入り、食事の配膳や仕込みもさせてもらっていましたが、とにかく衛生面で「本当にこれで大丈夫なのか」と思うくらいに調理場が汚かったです。
掃除をしている人が、適当だということもありましたが、定期的に掃除はしていなかったんじゃないかと疑うくらいです。
ある日、ごみの処理をするために、ごみ袋をまとめていたら幼虫のような虫がひっついていたり、生ゴミを入れていたボウルと(そもそも生ゴミをボウルに入れること自体OKなのか…)普通に食べ終わった後の食器を同じスポンジで洗っていたりと、飲食業としてアウトだと思わざるを得ない出来事を見てしまい、料理はとても美味しいけど、客としては絶対に利用したくないと感じてしまったことが、忘れられない最悪のエピソードです。




【相談した人・助けてくれた人】
当時、一緒のゼミに所属していた後輩とこの旅館に働きに行っていたので、帰り道に居酒屋に行って愚痴を話し合いながら飲んでいました。
また、わたし達にこの仕事を紹介してくれた大学の教授には申し訳ない気持ちもありましたが、衛生面のことについては少し相談しました。
実際に、期間限定の仕事ということもあったので、ある程度割り切りながら勤務できていたのは、良かったと思っています。

【改善のための行動】
期間限定で働いていたということもあり、あまり波風を立てずに終わりたい気持ちがあったので、衛生面のことについては、職場に言うことはしませんでした。
少なくとも、自分が働いている間は綺麗に保とうと思って、掃除を頑張っていたくらいです。




【現在の状況と心境の変化】
旅館で勤務していた夏からはもう3年過ぎ、それからまた別のアルバイトをいくつか経験しましたが、旅館でのアルバイトはあれから一度もやっていません。
旅館で働いてみて、自分が思っていたよりも、旅館業は激務であることを知ることができたことは、ある意味いい経験だったと思っています。
実際に、肉体的に大変なことも多かったので、色んなタイプの大人と関わりながら社会勉強としても身になったと感じています。

【学んだこと】
旅館での勤務を通して学んだことは、やはりコミュニケーションの大切さです。
朝・昼・夜と複数の人が出たり入ったりを繰り返す職場だったのでそれぞれの時間帯同士のコミュニケーションが成り立っていないと業務に支障が出るためです。



【当時の自分へのアドバイス】
夏休みの旅行の資金稼ぎとして始めたアルバイトでしたが、自分が思っていたよりも厳しく、時給が割に合っていないと感じるかもしれないけど、働くことはこういうことだし、いい経験になると思う。
新しい職場で短期で働く身として、すぐに職場環境に適応するために、他の従業員の方とは積極的に関わりながら分からないことを分かるように、解決していくことをおすすめします。