【ホテルマン】自粛ムードでのホテル業務。国や県の指示によって変化するお客様への対応は疲れる。

【ホテルマン】自粛ムードでのホテル業務。国や県の指示によって変化するお客様への対応は疲れる。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
36歳

【当時の職業】
ホテルマン

【当時の住まい】
賃貸の一軒家で一人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
これまでのサービス業経験が生かせると思ったから。
お客様が快適に過ごせる空間を提供できることができたらと思った。

【環境と仕事内容】
ホテルのフロント業務
主な業務 ・電話・ネットでの宿泊予約受付
・チェックイン、チェックアウト対応
・宿泊中のお客様の要望の対応
温泉目的で来られるお客様が多い宿で、比較的高齢のお客様が多い
従業員は40名程度、部屋数も40のホテル
労働時間は朝7時から夜9時までの間の8時間
決まった休館日などはない

【大変だった時期】
34歳で転職。
1年後にフロントになり大変になった。




【大変だったこと】
・各キャンペーンへの対応
 様々なキャンペーンが別々のところから出されるので、その対応が大変。
GoToトラベルなどの国のキャンペーン、地方自治体のキャンペーン、楽天・じゃらんなどのネットのキャンペーン等が重なったときに宿泊料金がいくらになるかを計算しなければならなくなる。
通常業務に加えてそのための時間がかかるのでストレスになる。
・労働時間がバラバラ
 特に大変なのは、夜遅くまで仕事をして次の日早く仕事の時。
そうなると必然的に睡眠時間が短くなるので体調を崩すこともある。
・フロントが一人になる
 平日などはフロントが一人になる時間がある。
そうなるとフロントに来られるお客様の対応、電話の対応などをすべてしなければならないので対応しきれない、電話に出られないなどがあって申し訳ない気持ちになる。

【大変だった期間】
入社2年目から現在も続いている




【当時の心境】
ホテルで何か不満があったときなどは、基本的にすべてフロントに言われるのでストレスが多い。
支配人の理解がなかったりすると辞めようかと思うときもある。
それでも、お客様が笑顔で楽しそうに過ごされていたり、チェックアウトの際にお礼を言われたりすると嬉しい。

【職場が大変だった原因】
・支配人の無能さ
 ホテル業界のことをよくわかっておらず、接客や電話対応が良くない。
それでも自分の非は認めず、従業員に説教ばかりしている。
誰もついていきたいと思っていないので良い方向に向かうはずはない。
・人材不足
 コロナ禍で特に人を集めるのが難しくなっている。
不安で転職する人もいる。
人手が足りないと従業員一人一人への負担が大きくなるのできつく感じている人が多い。




【仕事で良かったこと】
お客様のアンケートでホテルを褒めていただいたときはうれしく思う。
親切に改善したほうが良い点などを教えてくださるのも改善に役立つのでうれしい。
また、自分が対応したお客様が自分のことを覚えていてくださり、リピーターになってくださったときもやりがいと充実感を感じる。




【特にひどかった最悪の出来事】
ホテル都合で休館を決定して、予約されているお客様にお断りの電話をするのは最悪の仕事です。
どう考えてもこちらが悪い状況で電話をするので怒るお客様ももちろんいる。
お客様は前から旅行の予定を立て、どうやって行ってどこへ行ってなど泊まる場所以外にもいろいろ考えて計画されているのに宿泊をお断りするのは大変心苦しい。
休館は本社の指示で仕方がないとは言え、それはお客様には関係のないことなので言い訳のしようもない。
そうしたことを繰り返している結果、常連のお客様が離れてしまったりしている現状を見ているのでとても残念。
このまま組織の体制が変わらなければこうしたことを繰り返すんだろうなと思うと先がないように感じていつ辞めようかと考えてしまう。




【相談した人・助けてくれた人】
フロントで業務している同僚にはよく愚痴をこぼしているしこぼされている。
「支配人はバカだからしかたがない」というあきらめの言葉が救いになった。
自分にはどうにもできないし人を変えることなどできないので無理なことは無理と割り切るようにしようと思えた。

【改善のための行動】
改善と言えるかはわかりませんが、感情をなくして目の前の仕事を淡々とこなしていくことで気持ちは楽になったと思います。
会社にもお客様にもおかしな人はいるので、それは仕方がないことだと思ってやり過ごすようにしています。




【現在の状況と心境の変化】
大変な状況が1年ほど続いています。
しかし、それにも慣れてあきらめる点はあきらめるようにしているので気持ちはいくらか楽になりました。
仕事は基本的に大変なものだと思います。
生活できるだけの給料がもらえているので、仕事以外を充実されればそれでよいのではないかと思って生活しています。
コロナが落ち着いてまた通常の営業ができるようになることを願っています。

【学んだこと】
仕事を重要なことと考えすぎない方がいいということを学びました。
生活の中で仕事を優先させているとその反動で不満も大きくなるのでほどほどに働こうと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
できるだけ良い部分を見るようにする。
自分がしたことでよい成果が出たことを純粋に喜んで、そうした小さな成果と喜びを積み重ねていくことでいつか大きな喜びになると思います。
大変な状況もそれを乗り越えたことで自分の力になるので、それを信じて頑張って欲しいです。
それと休みを取ることも申し訳なく思わずに、必要なら休めばいいよ。