【ホテルフロント業】大学在学中に勤務したホテルでお客様の車に傷をつけてしまう。上司を深夜に呼び対応してもらうも生きた心地がしなかった。

【ホテルフロント業】大学在学中に勤務したホテルでお客様の車に傷をつけてしまう。上司を深夜に呼び対応してもらうも生きた心地がしなかった。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
21歳

【当時の職業】
温泉地のホテルでフロント、夜警業務

【当時の住まい】
実家のマンションで親と同居。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
夜勤で収入がよかったのと家に近いので勤務した。
インターネットの求人サイトでたまたま見つけて、支配人と気が合い就職。

【環境と仕事内容】
フロントで接客、夜間見回り、浴場清掃、お客様の車移動、緊急対応。
9階建て大浴場、レストラン付き。
職員8名で支配人を筆頭に副支配人、営業、調理など
アルバイト
人情があり優しい。
マナーは良い。
夜勤。
シフト制。
11時間仮眠込みで10000円。
寮はなし。
仮眠4時間込みだったが事務所に簡易ベットを設置しそこで寝た。

【大変だった時期】
大学在学中に就職し、2〜3か月ほど経ったころ。




【大変だったこと】
50代の上司と気が合わずストレスになった。
宿泊客からのイレギュラー対応に一人で向かわなければならず、気が気でなかった。
よく無いものをねだられたり、自分にはどうしようもない設備の事でクレームを言われたりした。
お客様の車を立体駐車場に入れなければならないが、運転技術が未熟なため大変苦労し、数回傷をつけてしまったこともあった。
仮眠時間があるが、たびたび宿泊客から電話が入り、まともに休めたことがなかった。
夜勤のため暇なときは眠気が襲い、目を覚ますのが大変だった。
たびたび膨大な事務作業を任されることがあり、夜通し行わなければならず、苦労した。
基本一人勤務のため悩みを打ち明けたり共有できる人がおらず、ストレスを抱え込みがちだった。

【大変だった期間】
1年ほど。




【当時の心境】
行きたくない気持ちでいっぱいだった。
上司が何かしらで休職してくれないかと思った。
金のために仕方がないとあきらめていた。
でもたまにお客様から励ましの言葉をいただいたり、若い上司からほめられたこともあったので、もう少し頑張ろうと思った。

【職場が大変だった原因】
特定の上司との関係。
仕事内容が自分には荷が重かった。
経験が浅かったのである程度自分に落ち度はあったと思う。




【仕事で良かったこと】
若い上司から頑張っていると言われたとき。
お客様から感謝の言葉を言われたとき。
夜中にシステムトラブルが起こった時に設備担当者と社員と連携を取り、何とかその場を取り繕ったとき。
長い夜が明け、家に帰るとき。




【特にひどかった最悪の出来事】
お客様の車を立体駐車場に移動した際擦ってしまい、深夜に社員を呼んで対応してもらったこと。
まだ自分の運転経験が浅かったこともあり慣れない業務に戸惑ってしまった。
夜中に不審な客が訪れ、混乱して鍵を渡してしまい、翌朝上司に叱責されたこと。
深夜2時ごろ突然宿泊させてほしいという客が訪れ、対応に困ったが、寝ている上司に相談することをためらってしまい勝手に鍵を渡してしまった。
翌朝その部屋が一番いい部屋だということを知り、上司から叱責を受けた。
夜中に頭をぶつけたお子さんを病院まで連れていきたいというお客様に、救急車を呼ぶか呼ばないかの判断を迫られ、結局自家用車で最寄りの病院に行ってもらったとき。
幸い大きなけがではなかった。




【相談した人・助けてくれた人】
新人のアルバイトさんと愚痴りあったこと。
悩みが共有でき、自分だけじゃないんだと気持ちが楽になった。
時々新入りの方に一緒に業務をしながら覚えてもらうが、その際ついつい普段のことを話したら、同じことを新人さんも思っていて、自分だけじゃなかったんだと安心した。

【改善のための行動】
マニュアルを何度も読み返し、イメージトレーニングをした。
車はなるべく触らないよう上司に任せた。
分からないことは上司にためらわず任せることにした。
結果トラブルは減り、自分の責任が減ったと感じるようになり、気が楽になった。




【現在の状況と心境の変化】
2年ほど経った。
コロナでシフトが激減し、流れで退職。
現在は海外の大学に留学中。
今振り返るといい経験をさせてもらったと思うと同時に、コロナで勤務が終わり丁度いいタイミングで辞められたと思う。
やはりストレスの多い仕事で若いこともあり、あのまま続けていたら気持ちが持たなかったと思う。
いろいろな意味でいい経験になった。

【学んだこと】
上司とどのようにうまくやるか。
自分のできないことをできないと素直に自覚すること。
自分なりのストレスのはけ口をみつけること。



【当時の自分へのアドバイス】
無理せず上司に頼ること。
できないことはできないし、分からないことは分からない。
頑張って自分だけで解決しようとするのではなく、任せることは任した方がいい。
またしんどい時は休んだり辞めたりする決心も必要。
この仕事をしないと生きていけないわけではないし、他にも自分に合った仕事はあるのでもっと柔軟に考える。