【旅館のフロント業】初めての職場でいじめ体験…孤立、女性の多い職場は面倒くさい。労働時間も長く毎日眠くて仕事も心も辛い毎日

【旅館のフロント業】初めての職場でいじめ体験…孤立、女性の多い職場は面倒くさい。労働時間も長く毎日眠くて仕事も心も辛い毎日

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20歳

【当時の職業】
旅館のフロント

【当時の住まい】
旅館の寮に入っていた

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
外国語専門学校を卒業し、外国からのお客様もご来店いただけるような旅館にしていきたいという社長の志に惚れての就職を希望しました。

【環境と仕事内容】
入社して最初の1ヶ月は、旅館の中を覚えるために、仲居さんの仕事をしました。
部屋の掃除、配膳の業務がほとんどでした。
2ヶ月目からは、フロント業務につきましたので、お客様の宿泊の手続き、ご案内の業務になりました。
仕事は朝6時半から、中休みが3時間程あり、勤務終了は夜23時になることもありました。
給与は初任給で11万円程でした。

【大変だった時期】
就職して半年経った時に、職場の人事が変わってからが大変だった




【大変だったこと】
労働時間、拘束時間が異常に長いことです。
その頃、まだ勤務体系や、労働時間が本当にきちんと管理されておらず、
朝6時半から勤務が始まり、中休みが2?3時間あり、夜は遅い時で23時を回ることはざらでした。
小さな旅館だったので、従業員は全部で25名ほどでしたので、
他の部署の仕事が終わっていなければ手伝って、みんなで仕事を終わらせてやっと終了する、という感じでした。
フロントの仕事自体は20時には終わるのですが、
その時間は仲居さん達はまだ食事の配膳や片付けをしている時間帯です。
ゆっくりお食事をされるお客様もいらっしゃったので、全ての片付けが終わるのが23時ということもざらでした。
ざっと計算しても13時間?14時間は平均で働いていました。

【大変だった期間】
1年です。




【当時の心境】
とにかく睡眠時間を確保するのが難しくて、毎日眠かった記憶しかありません。
寮から職場はすぐなので、ギリギリまで寝ていて、仕事に行き、終わって温泉に入って帰宅して、速攻で寝ていました。
食事の時間もバラバラなので、食べたのか食べてないのか、あまり覚えていない感じでした。
中休みもお昼を急いで食べて、必ずお昼寝をしていました。

【職場が大変だった原因】
職場の勤務体系がまだ確立されておらず、勤務時間の管理などもしっかりされていなかったことが原因だと思います。




【仕事で良かったこと】
毎日眠かったですが、素敵なお客様がたくさんいたことはとても救いでした。
お客様からの、ありがとうや、本当に素敵な旅館ね、といったお褒めの言葉で、なんとか頑張って仕事をできていたと思います。
旅館の内部のことを外に見せていないことで、接客のプロなんだなと思うこともできました。




【特にひどかった最悪の出来事】
私は女性で1人だけ事務所に入りフロント業務をしていたので、半年を過ぎたあたりから、仲居さん達からのいじめに合うことになりました。
挨拶をしても無視されるところから始まり、事務所の既婚男性と付き合ってるとか、事務所は早く仕事が上がれていい、とか、聞こえるような嫌味を言われるようになりました。
事務所の男性職員と一緒に仕事をしている時間は長いのですが、誤解されるようなことは全くないので、
自分ではどうしたらいいのか、全く分かりませんでした。
その無視や嫌味は私が辞めるまでずっと続きました。
仲居さん達と交流する機会も徐々に少なくなってきたので、顔を合わせる必要もなくなり、気持ち的にはかなり楽になっていたのですが、
時には仲居さんの業務を手伝わなくてはいけない時もあり、その時は辛い時間でした。




【相談した人・助けてくれた人】
事務所の男性の先輩は、本当によくしてくれました。
その先輩と噂になってしまったのですが、それからも気にせずに、声をかけてくれて、飲みに連れて行ってくれたりして、
愚痴を聞いてくれたり、励ましてくれたりしました。

【改善のための行動】
とにかく自分の仕事を一生懸命こなしました。
まずはフロントの業務をしっかりこなし、お客様の第一印象を決める大事な業務なので、仕事を一生懸命することしか考えていませんでした。
仲居さん達のことは、ほとんどこちらも無視していました。




【現在の状況と心境の変化】
そこから16年が経ちました。
現在も女性ばかりの職場ですが、現在の職場は、オーナーがとても気を配ってくれる方なので、女性だけの職場でも、いじめや変な噂を流したり、そういうことは一切ありません。
現在は仕事も充実していますが、仕事以外の人間関係で悩むことがほとんどなくなったので、本当に気持ち的に楽になりました。

【学んだこと】
学校だけでなく、職場でもいじめは起こるということ。
そしてその時に、自分がどのように行動するか、がとても大切だということを学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
当時の私は、会社のトップである社長や女将さんに、このことを相談することができませんでした。
仕事以外のことで、相談をしてはいけないと思ってしまっていたのです。
しかし今考えると、早いうちに社長や女将さんに相談し、会社全体の雰囲気として、よくない状況を改善することをしておけば、これからの会社の発展にもつながっていたのではないかと思いました。