【ホテルのレストラン業】人間関係と職場環境は、仕事上の効率で悪循環しか生まない。改善されると、全てが上手く回転し始める

【ホテルのレストラン業】人間関係と職場環境は、仕事上の効率で悪循環しか生まない。改善されると、全てが上手く回転し始める

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
46歳

【当時の職業】
地方の会員制ホテルでのレストランサービス業務

【当時の住まい】
ホテル近くの社員寮で1人部屋

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
学生時代にアルバイトをしたキッカケで、働きぶりを認められたようで、本社からお声がかかり面接を受けて採用されました。

【環境と仕事内容】
会員制のリゾートホテル内にある和食レストランで、主に接客サービスと厨房とサービススタッフの間に入るデシャップ業務をおこなっていました。
客室は200室ほど、レストランは約100席、会員制のため企業の福利厚生で利用する方や、富裕層の方が中心で、客層はよかったです。
朝6時出社、中抜けがあり、その後夕方16時くらいから再度出社するという1日2回勤務制となります

【大変だった時期】
朝と夜の1日2回勤務制で生活リズムが不規則に




【大変だったこと】
とても忙しい職場だったため、十分な研修や説明もなく、いきなり現場へ投入をされます。
特に教えてくれる人やトレーナーもいないので、自分で見て覚えるという現場は動いているし、お客様には関係ないのに、知らない事ばかりで現場へ立たされ無茶がありました。
教えられていないことでもできなかったり、わからなかいことがあっても、理不尽に怒られます。
古株の社員が牛耳っていて、新人社員は強くあたられ、アルバイトはさらに強く叱咤されるので、リゾートバイトに明るい希望を持って働きにきたスタッフが、1週間以内に荷物をまとめて部屋からいなくなっていることが多々ありました。
また早朝出社で、その後中休みがあるのですが、夜は平気で23時くらいまで働くため、中休みは主に昼寝。
夜に仕事が終わり、飲みにさそわれたりしても次の日は6時出社で寝不足となるため、生活リズムが完全におかしくなり、転職して普通の時間帯になってもしばらくは日中に眠くなることが多かったです。

【大変だった期間】
アルバイト期間を入れると2年




【当時の心境】
地方で寮生活ということで、外界とは完全に離れたライフスタイルによって、交友関係も狭くなり、級友からも行方不明になったのではと心配されて、この会社での業務のみで3年も4年も続けても、自分の将来には糧になることが少ないと感じていました

【職場が大変だった原因】
忙しすぎることで、教育体制が全く整わず、そのことで人間関係も良くない、人員を投入しても続かないという悪循環




【仕事で良かったこと】
ほとんどお金を使うことがなかったので、お金は貯まりました。
また少なからず勤続日数が増えれば、それなりに効率よく回せるようになるので、自分で業務をある程度コントロールするスキルを身につけることができてきました。
お客様から感謝されることはあったので、その度に大変だけど疲れは吹っ飛びました。




【特にひどかった最悪の出来事】
体育会系の厨房スタッフと口論になり、裏方へ呼び出されて一触即発な状況になりました。
理由は厨房は常に血の気の多い職人が多く、常にサービススタッフへ当たり散らしていました。
女性には甘いところもあるので、そこはバランスが保たれていましたが、激務の中で無理な依頼をした女性スタッフに対して心無い発言と、手を挙げたことがきっかけで、当時デシャップに入っていた私は間に入り、仲裁をはかったのですが、さらにエスカレートをしてしまい、腕っぷしの強い職人さんから胸ぐらを思い切り掴まれて、裏へ引きずられてしまいました。
当時を思うと、身体的にかなわないであろう職人さんへ向かって行った自分をほめたたえたいところですが、明らかに殴り合いの喧嘩になれば、完全に敗北したであろう自分は無茶をしたと感じています。




【相談した人・助けてくれた人】
本社の方は、事あるごとによく相談に乗ってくれました。
同僚はセクションが違えど、寮生活なので、誰かの部屋に集まってストレスを吐き散らすことができました。
あと女性の古株の社員に気に入られて、その方が味方についてくれたことで、だいぶ環境が改善しました。

【改善のための行動】
とにかく自分は新しいスタッフへ強く当たらないように、仕事以外でもコミュニケーションを取るようにして、働く環境の改善を試みました。
その結果、スタッフも離れず少しずつチームワークもよくなり、仕事の効率が上がりました。




【現在の状況と心境の変化】
最終的に転職を選びましたが、究極的に悪かった職場環境を経験できたことで、その後の転職先では、ある程度どの様な事があっても耐性がついていたことで、あまり気にならなくなりました。
むしろ、多少怒られてもこんなもんかという鈍感さもついたことで、よっぽどのことが無い限りはイヤだと感じることが少なくなりました。

【学んだこと】
とにかく忙しくてもイライラしないで、俯瞰して冷静にモノゴトを観る事ができるようになれば、環境を改善させて、仕事上もやりやすくなること



【当時の自分へのアドバイス】
当時は教えてもらえないのに、やたらと怒られたりする理不尽さがありましたが、今思うと目の前のお客様を第一に優先させているプライドを持ったスタッフたちだったと振り返ります。
自分は受け身な姿勢が評価されず、最初はヒドク嫌がらせを受けましたが、それも自分自身に積極性が足りなかったからではないかなと。
ただ、今は時代が異なるので若い世代の目線を理解しながら順応性を持ってみていきたいと思っています