【ホテルの受付業】新卒でホテルに入社し、上席者の無責任な対応に精神的にも体力的にも疲弊した話

【ホテルの受付業】新卒でホテルに入社し、上席者の無責任な対応に精神的にも体力的にも疲弊した話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
受付業務(フロント対応)とWEB予約業務

【当時の住まい】
賃貸のアパートで彼氏と同棲していた

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
培った英語力を生かし、職場で日々使う事でより向上させて今後海外でも通用するような人材になりたいと考えていた為。

【環境と仕事内容】
仕事内容としては、基本的な受付業務、お客様対応がメインとなるフロントのレセプショニストとして接客業務を行なっていた。
チェーンのビジネスホテルで当時勤務していた店舗の規模感としては300室を超えるくらいの中・大規模の施設だった。
職場の人数としてはアルバイトの人数を含めて20名ほど。
日勤・夜勤どちらもシフトで入っていた。
客層としては、ビジネスホテルという業態からサラリーマンの方が多い印象だった。

【大変だった時期】
新卒で入社し、その新卒当時




【大変だったこと】
社員の責任の重さが女性や年齢が若いという立場関係なく、ヘビーだった。
ナイト勤務であれば通常のホテル業界でも18時間という時間拘束はあるが、私の所属していた部署は
長ければ24時間の時間拘束があり体力の自信のある人でもずっと働き続けるのは厳しい職場環境だと思う。
希望の休みも気軽に取れるような状況ではなく、かなり離職率が高かった。
また、クレーム対応が発生した場合上席者は(支配人など)基本的に不在もしくは、社員に出来る限りの
ギリギリまで処理を求められる為、名目としては自身の成長に繋げるためと諭されるが
結果としてそういった風習が強く残り、上席者が対応を避けるケースが多く最終的に本社までクレームが届く
大きなトラブルに繋がることがある。

【大変だった期間】
退職するまでの約二年間の間続いた。




【当時の心境】
この会社で頑張って成長するよりも、別の道で自分が輝ける分野があるのではないか?
そういったことを考えていた。
将来の不安はあったが独学でたくさんの勉強をし、自分が独立を行えば会社に依存せず生活をしていきたいと心に誓った。

【職場が大変だった原因】
一番の原因は慢性的な人不足にあると感じた。
仕事内容自体に不満はなく、特別場を乱すような人物はいなかったが
日々忙しない職場環境のため、全体的に余裕が無かった。




【仕事で良かったこと】
当時はインバウンドの波があった為、自分に英語対応を任せてくれたことは今でも英語を仕事で使う場面において、
大きな自信に繋がっている。
その役割があったからこそ、仕事に充実感を感じることができ厳しいながらも続けることが出来た。




【特にひどかった最悪の出来事】
当時私がナイト勤務に入っていた際(18時間労働)の明け方仕事を終わろうとしていた時に大きな地震が起きた。
もちろん、お客様対応を優先するためエレベーターに閉じ込められている人がいないかなど安否の確認をすぐさま行なった。
防災盤を操作し、館内にアナウンスを行うなど慣れない仕事ながらも精一杯勤めあげた。
私が右往左往している最中、副支配人が同じ勤務帯で働いていたのですが気がついた時には職場から姿を消しており
後から確認したところ、家族が心配で声掛けなしに帰宅をしていた。
私にも家族はいる訳で、混沌した現場から逃げるように家に帰り、上席者としてあまりにも責任のない行動をし、
私の中で過去最悪のエピソードとして心に残っている。




【相談した人・助けてくれた人】
同期で一緒に働いていたメンバーとは定期的にご飯に行ったり、同じような気持ちで働いているスタッフが多かった為、
仕事を頑張ることが出来た。
現在でも時々集まりがあり、当時の仕事を振り返るなどして思い出話をしている。

【改善のための行動】
別の自分の未来を想像する。
嫌な職場に依存するより、自分のことを見直し、どうすれば良い未来を手に入れることが出来るかを考えた。
結果として現在は独立して、サービスを提供できるようになり働くために生活をするという状態を抜け出すことができた。




【現在の状況と心境の変化】
仕事自体は今も昔も変わらず大変なこともあるが、退職してから3年たった今自分のしたい仕事を好きなメンバーで働くという環境を手にすることが出来た。
同じしんどいという思いでも、精神的にはずっと楽であり、働かされているではなく、前向きに自発的に働いているという気持ちで日々取り組んでいる。
まだまだ発展途上で満足はしていないがとても今は充実している。

【学んだこと】
職場は自分をいつでも守ってくれる訳ではない。
依存してただただ働くことは精神的に毒があり、視野を広げることで見えてくるものはたくさんある。



【当時の自分へのアドバイス】
したいことを探すのではなく、したくないことを逆算してスキルを身につけ研磨する。
スキルを身につけることは損はせず、自分の自信に繋がる。
それを生かすためにどうしたら良いかを考える。
たくさんの仕事があり、それぞれに魅力があるので何でもかんでも手を出さず、決めたことを信じて
少しづつ極めていくことで今の私が形成されるので、今はしんどくてもその時間は決して無駄では無かったよ。
と言ってあげたい。